会社・法人登記専門の司法書士事務所です。

記事のアーカイブ

2024年03月27日 15:22

合同会社の社員加入時の計算

前回は合同会社設立時の計算のことを書きました。不定期になりますが、順次、新しい記事を書いていこうと思います。今回は、その合同会社に新しく社員Bが現金100万円を出資して加入したことを想定した計算のことを書いてみます。ただ、設立後、Bの加入前に、最初の事業年度が終了し、利益剰余金100万円が発生し、会社全体の資本金が100万円、利益剰余金が100万円の状態だという前提とします。この会社にBが100万円を出資して加入したら、どういう状態になるでしょうか。ただし、Bの出資は全額資本金に計上するものとします。もちろん、会社全体の資本金は200万円、利益剰余金は100万円となります。では、各社員毎にはど
2024年03月21日 18:32

合同会社の設立時の計算

 さて、このブログの最初のテーマは合同会社の設立時の計算です。どのようなテーマを書いていこうかと迷ったのですが、私のメインの研究課題が合同会社で、その会社法上の計算についてまとまった解説をしている書籍がほとんどないので、まずは、それを連載していこうと思いました。おそらく、基本的な内容が続きますが、連載が終了する頃には、会社法上の合同会社の計算の全体像がわかるようにしていきたいと思っています。想定事例を設けながら進めた方が、実感がわくと思いますので、次のような事例を想定します。「事例」 社員となろうとするものがA1名のみとする。Aが現金100万円を出資して、合同会社を設立する。この場合
2024年03月20日 14:54

ご挨拶

 開設以来、動かしていなかったこのサイトですが、せっかく立ち上げたサイトなので、少しずつ活用していこうと思い立ちました。ただ、思い立ったのはよいのですが、始めようと思ったブログの題名をどうしようかと思い悩み、結局、思い立ってから、しばらくの時間が経過してしまいました。 ある日、自宅の本棚を整理していたところ、学生時代に購入した書籍が出てきました。「耕不尽-地方自治に生きて―」(河北新報社編集局編)という書籍で、1969年から1989年まで宮城県知事を務められた山本壮一郎氏の回想記です。 私が生まれてから学生時代まで宮城県知事をされていらっしゃったので、当時、私にとっては、県知事といえば山本氏と
2016年07月10日 09:14

2016.7.1 事務所開設

皆さん、はじめまして。司法書士・行政書士の立花宏と申します。地元の司法書士・行政書士事務所に10年あまり勤務し、このたび、事務所を開設いたしました。商業・法人登記を専門分野とする事務所として、質の高い法務サービスの提供いたします。また、全国的なネットワークを活かし、常に、最新の情報を提供してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

お問い合わせ先

立花宏 司法書士・行政書士事務所

〒980-0022
仙台市青葉区五橋一丁目4番24号ライオンズビル五橋702号

022-302-6906

サイト内検索

© 2016 All rights reserved.| は無断で加工・転送する事を禁じます。

Powered by Webnode